加藤清正が日本で初めて持ち込んだ元祖セロリ

子供が嫌いな野菜の上位にくるセロリ。大人でも苦手な方も多いのではないでしょうか。今回紹介するのは、なんと加藤清正が朝鮮出兵の際に日本に持ち帰ったといわれる元祖セロリ。見た目はセロリですが、一口たべると苦みが少なくフルーツのようなみずみずしさ。

鮮やかな翡翠色、青々した葉っぱ、まっすぐ伸びた茎、惚れ惚れするセロリが熊本にあります。 一般的に流通している白っぽいセロリとは品種が異なり、茎の緑色が濃いのが特徴です。セロリというと苦いイメージがあり、嫌われ野菜の一つですが、これはさわやかな香りでほんのり甘く、普段セロリが苦手という方からも、これなら食べられる!と人気のセロリです。
★出荷時期:2月~5月

目利きの目

各地で野菜の仕入れに行く際に、やはりその土地の歴史もしつかり知識としていれなければなりません。熊本を代表する武将であり、熊本城建築にも関わった加藤清正。加藤清正が朝鮮出兵の折、持ち帰ったのがセロリだと言われ、当時、『清正人参』と呼ばれていたそうです。またそのセロリが伝えられたのが熊本だと言われています。その加藤清正をリスペクトするあまりに、生産者の西さんが農園名を「清正農園」と名付けたたほど(商標登録)。」エグミがなく、鮮やかなセロリは東京販売した際も即完売したそうです。シャキシャキとはぎれがよく、とってもみずみずしい。クセがないのでいくらでも食べられます。歴史を感じる元祖セロリ、是非ご賞味下さい。

美味しいヒント

茎まで美しい緑色なので、スティック状にカットすると、翡翠のようで白いさらに映えます。魚と煮込んだり、カレーやスープ、ミネストローネ、ミートソースや中華料理にもお勧めです。葉はエスニック料理の香りや風味付にもご利用いただけます。

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