高知県 四万十清流文旦

大きくて、まろやかでジューシーな文旦

高知県のソウルフード「文旦」。文旦が楽しめる時期が2-3月とごくごくわずか。東京ではあまり知られていませんが、一度たべるとヤミツキで、優しい甘さは特に男性にもファンが多い柑橘なんです。中でも格別な四万十の文旦をこの時期だけお届けします。

高知空港からさらに車で3時間ほど。四万十川と太平洋に挟まれた四万十清流農場。広大な広さの文旦畑が広がります。12月に収獲して、2か月ほどじっくり藁をかけて追熟します。こうすることで味がまろやかになり、水分が増してジューシーになるそうです。アロマのような優しい香りの皮を丁寧に剥ぐと(包丁はつかわずに、手で剥いてください)、中にはプルップルの黄金色の果肉!一口たべると、果肉の細胞がはじけ口のなかで爽やかな香と甘みが広がります。甘すぎずゼリーのような食感で止まらなくなります。
★出荷時期:2月~3月上旬

目利きの目

生産者の弘岡さんは、人と同じじゃつまらない、食べて美味しものをつくりたい、おどろくものを作りたい、とうことで文旦の大きさにこだわっています。3L、4Lサイズもあり1個がなんと700gほどのものも。箱を開けたときに、その大きさと優しい香りにみんなが笑顔になります。収獲した文旦に藁をかけることで追熟させ、味がまろやかになるそうです。面白いのは、高知で有名な鰹のタタキに使用する藁を魚屋と取り合うほど。でもこの作業が、昔から引き継がれている美味しい文旦を作り出す秘訣なんだそうです。

美味しいヒント

グレープフルーツと違いドリップが少ないので、サラダや、シーフードと合わせたカルパッチョにもお勧めです。ク包丁を使わず、丁寧に果肉を手で剥いていきます。皮も器として使えます。また外皮もママレードやチョコレートピールとしてもご利用いただけます。

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