栽培しているのは日本でも数人の種無し金柑！

近年、生食用の金柑が増えてきてますが、種が多いのが難点。「ぷちまる」(※)は種がないので丸ごとガブリ！食べられます。（※種がほとんどない品種です。希に薄い種が入る場合もございます）

まず、一口目、皮のパリパリ感、次に果肉の酸味、そして噛むほどに皮から甘味がジュワリとでてきて口いっぱいさわやかな香りが広がります。金柑は唯一皮ごと食べられる柑橘です。実はレモンと同じくらいビタミンＣが豊富な金柑、特に皮の部分にビタミンＣ多く含まれています。丸ごと食べて手軽にビタミンチャージできちゃいます！ゴミもでないので、是非持ち歩いてほしいです。
★出荷時期：２月～４月

この金柑との出会いは和菓子屋さんとの出会いでした。金柑を求肥につつんだ一口サイズのものを販売したい、種のない金柑を探してほしい！との連絡がありました。生食用の金柑が出回っていたころでしたので、築地の仲卸の方に聞いても「種のない金柑は金柑じゃない！」と一蹴。これで私の心に火が付きました(笑)柑橘産地や果樹研究所に連絡し、いろんな方の紹介を得てたどり着いた農家さんです。種がない品種をつくってる方が非常み少なく、希少な金柑ですが、一度たべると他の金柑が食べなくなるほどハマる方も増えてます。

以前は金柑といえば、お節の甘露煮でしたが、今は生食用もでまわり、お料理はもちろんスイーツにとても適してます。特にこの金柑は種がないので、断面がキレイにカットできます。少し皮に厚みがあるのもこの金柑の特徴なので、タルトなど加熱してお使いいただいても食感も残ります。涼しいところで保存すれば日持ちもします。

旬のベジタブルでご紹介した農産物は、店頭やお福分け（オンラインショップ）でお求めいただけます。
*天候、作柄により取り扱いに限りがある場合はご了承ください。