日本一の産地から名人の作ったほっこりレンコン

茨城県は実は日本一のレンコンの生産地、なかでも霞ヶ浦は代表的な名産地です。生産者の八島さんは霞ヶ浦で２代・７０年続くレンコン作りを行ってきた名人。現在は2代目八島功男さんが八島農園を背負って頑張っています。つくばの直売所「みずほの村市場」には固定ファンも多くつくば野菜の代表選手です。

白い外観とぷっくりとした身が特徴、繊維がきめ細かく甘みが豊富です。八島さんは水や土を改良し続け、レンコンにとって最良の環境づくりを長い時間をかけて練り上げてきたそうです。肥料は初代の八島八郎氏が考案した農林水産省登録の有機肥料。
★出荷時期：１月～４月

つくばのレンコンの中でも名人「やしまの蓮根」は、包丁を入れたときのほっこり感が特徴です。柔らかい肉質で煮物でも出汁のしみこみ方が違います。

レンコンは根もとの方がシャッキリしていて、中間は根もとに比べると柔らかいです。選ぶ方のお好みですが、部位によっての食感の違いでお料理を考えてみるのも楽しいですね。春先のこの季節は、春野菜として仲間入り、薄くスライス＆切り方と加熱方法で変幻自在の味と食感を楽しめます。ローストはいかがでしょうか。身の白さが春の青物に映えますよ。

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